霊山城(りょうぜんじょう)

訪問日2014・5
霊山城
築城者北畠顕家
年代延元2(1337)
別名霊山国司城
現状山林
駐車場

  • 霊山登山者用の広い無料駐車場が綺麗なトイレも完備されてます。
  • 駐車場に登城口が有り案内板の所にパンフが有ります、登山に人気の山なのか多くの登山者が訪れていました、 道は整備され急勾配の所も少なく歩きやすいですが主郭まで45分位と距離が有ります、 岩場の多い山で所々に梯子が建てられ登ると絶景な景色が一望できます、主郭の一段下に国司館跡が有り 建物の礎石などが見られます、見所が有る遺構は少ないですが景色は最高です。
  • 〜歴史資料から〜

    秀峰霊山は、貞観元年(859)慈覚大師が霊山寺を建立し、南奥羽の信仰の中心地としたという。南北朝時代、南朝に応じた北畠顕家が、 義良親王を奉じて霊山に立て篭もった。この時山頂に砦が築かれた。しかし、顕家が西上して和泉国で討死にすると、 霊山は北朝方の兵火にかかって堂塔はすべて焼失した。現在、南麓にある霊山寺は、応永8年(1401)に伊達氏九代政宗(十七代独眼竜政宗とは別人)が再建したものである。 ◎北畠顕家(1318-38)親房の長男。建武中興後、義良親王(後村上天皇)を擁し多賀国府に下る。鎮守府将軍として足利尊氏蜂起後は奥羽宮方の柱石となる。 のち拠地を霊山城(福島県)に移すが、暦応元年、和泉国で討死。


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    上の地図の所が駐車場と登城口です。

    霊山城

    霊山城

    霊山城

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    福島県